長女が中学生になりました

春休みは中学への漠然とした不安のためか、彼女は荒れていました
チョットのことで妹弟たちに突っかかり、自分からもめごとの種を蒔いているようでした

4月、念願のコンタクトをつけ
制服を着て颯爽と歩くようになって
まるでツキモノが落ちたように、穏やかになりました
「案ずるより産むがやすし」だったようです

5月、中学生活も1ヶ月過ぎ、『センパイ』にもなれた彼女は
ひと月前とは別人のように大人びて・・・


子どもの成長って不思議ですね
幼さに逆戻りかと思えた春休み
入学したてはずっと緊張してて
なのに、ふと気付いたら・・・・ずっと遠くへ行ってしまってた・・・・

成長は、直線的にまっすぐ進むものではないようです
寄り道したり、戻ってみたり、ダッシュしたり、歩いたり
蛇行しながら、のんびり気まぐれに進むもの

だから、私たち親もゆっくり見ていきましょう
寄り道の途中なら、そのうち帰ってくるから
待つこと、これが親たちへの試練なのかもしれません