Vol.10 出会い

「私、本書いたのよ」同僚のひと言が、ふたをした私の心をつらぬいた
せきを切ったように語り合う
ピッタリだったり、ちがったり
でも価値観を語れることがうれしい
アルバイト先・・・うわべだけのおつきあいのつもりだった
こんなトコロで出会えるなんて


     近くにいたときはすれ違ってた彼女
     遠くまで来て、やっと引きあわせてもらった
     引越し後の寂しさが、その共有が、出会いを濃くした


           「お元気ですか・・・・?」 いつもの気遣いが聞こえる
           貴方の電話はやさしさにあふれている
           少ししかご一緒できなかったのに
           憶えていてくださってありがとう


出会いはフシギです
思いがけず、何の前触れもなく、やってきます
出会ってしまった今は、出会わなかったことなど考えられない
けれど、もしあそこの行かなければ・・・


人は偶然、運命的に出会います
そしてその出会いなくしては、前に進めません
だからこそ
おろそかにはできない
どこかに隠されてる素敵な出会いを全部探し出さなきゃ



                最初に登場した彼女が書いた本です    子育てに行き詰ったときに読んでみてください 
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